低用量ピル、LEP製剤

通常ピルと呼ぶものには、従来の避妊目的で使うOC製剤と、月経を楽にするなどの治療目的に使うLEP製剤がありますが、内容はほぼ同等です。使用目的にあわせて対応します。詳しくはこちら

緊急避妊ピル(アフターピル)

避妊に不安のある性行為後、72時間以内に1回服用して頂きます。
通常は高い確率(98%)で避妊できますが、本当の危険日では効果は85%となります。
心配が強い場合は、服用後3週程度で妊娠反応検査で確認します。

月経調整

ピルの服用で、イベントに合わせた月経時期の移動が可能です。
月経を早める場合は、月経開始後5日以内に服用を開始し、最低10日の服用が必要です。服用終了3日程度で月経が来ます。
月経を遅らせる場合は、次の月経予定の5日前には服用開始し、服用を止めて3日程度で月経が来ます。

ホルモン療法

子宮筋腫、子宮内膜症など婦人科特有のホルモン依存性疾患(女性ホルモンの影響を受ける疾患)に対して、手術以外の治療として、ホルモン療法を行います。あるいは手術の補助療法としてのホルモン療法も、手術を行う施設と連絡をとりながらサポートします。

更年期ホルモン補充療法

更年期障害に対するホルモン補充療法も、有効な治療法としてあげられます。様々な自覚症状の改善だけでなく、骨粗鬆症、脂質異常症などについてもメリットがあります。

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